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メーターオブジェクトは、数量ベースの利用状況を記録し、サブスクリプションや請求と結びつけるための従量データベースです。APIやワークフロー、インポートで取り込んだ使用量をここに蓄積し、請求や在庫連携の自動化に活用できます。

メーターオブジェクトでできること

  • 使用量の集計・履歴管理:顧客や商品ごとに消費した数量と計測日時を一元管理。
  • サブスクリプションとの連動:メーターをサブスクリプションに紐付け、使用量に応じた請求を自動化。
  • 在庫/ワークフロー連携:アクションから在庫の引当や消化処理を起動し、物理的な出荷や提供状況と同期。
  • インポート・エクスポート:CSV取り込みやデータ転送ドロワーでまとめて登録・更新。

主なプロパティ(デフォルト)

  • メーターID:ワークスペース内で自動採番される一意の番号。
  • 顧客:企業または連絡先への紐付け。
  • 商品:計測対象となる商品レコード。
  • サブスクリプション:従量課金を適用する契約がある場合に紐付け。
  • 使用量(usage):記録された数量(例:回数、時間、利用量など)。
  • 使用日時(usage_at):使用量を計測した日時。
  • ステータス(usage_status)active / archived
  • 作成日時・更新日時:監査用タイムスタンプ。
  • カスタムプロパティ:業種特有の項目を追加可能。

基本的な使い方

  1. メーターを作成:コマース > メーターから「新規」を選び、商品・顧客・使用量・使用日時を入力します。必要に応じてサブスクリプションを選択します。
  2. 使用量を更新:実績が発生するたびに使用量と計測日時を追加・上書きし、ステータスで有効/アーカイブを切り替えます。
  3. サブスクリプションに紐付け:関連アクションを実行すると、使用量に応じた請求や在庫引当の自動処理を開始できます。
  4. 一括登録/連携:データ転送ドロワーからCSVインポート、またはAPI・ワークフローで使用量を取り込みます。