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目的

親商品と子部品をコンポーネントとして紐付けることで、セット品や組み立て品の内訳を一元管理できます。本記事では「構成」プロパティの作成からフォーム反映、2つの商品作成、コンポーネント登録までの流れを説明します。

セットアップ(1回だけ)

構成プロパティを作成する

  1. 「ワークスペース設定 > Item」を開き、「New」からプロパティを作成します。
  2. Nameに「構成」、Internal Valueに「components」、Typeで「Components」を選び作成します。
  3. 作成後、フォーム設定(Defaultフォーム)で該当プロパティを追加し保存します。
構成プロパティが追加されたItem設定

手順:コンポーネント構成を登録する

1. 商品を2件作成する

  1. 「Item > Items」で「New」をクリックし、親商品(例:組立セットA)を作成します。
  2. 同様に子部品商品(例:部品B)を作成します。
親子商品の作成後の一覧

2. 親商品のコンポーネントに子部品を追加する

  1. 親商品のレコードを開き、フォーム内の「構成」セクションにある「Add Items as Component Property」をクリックします。
  2. 子部品(#0002 部品B)を選択し、数量を入力します(例:1)。
  3. 画面右上の「Save」で保存します。
構成セクションで部品と数量を設定

完了と活用のポイント

  • 保存後、親商品に子部品の構成が保存され、数量変更や追加も同セクションから行えます。
  • 同じ手順で複数の子部品を登録でき、セット商品の内訳管理や原価積み上げに活用できます。